小川原湖南西、高瀬川と赤川の合流点付近に位置する標高30mの小高い大地から、ヤマトシジミ、アサリ、ホタテ、カキ、ハマグリなど、27種類の貝が見つかっています。
この遺跡は、5,500年~4,000年前の縄文前期~中期のもので、貝以外にも、スズキ、タイなど10種類の魚、猪など9種類の哺乳類、白鳥、カモなど7種類の鳥類の骨などの他に、竪穴住居、土坑墓、石器や土器、骨製の精巧なアクセサリー、人骨も出土しています。
このうち「鯨骨製青龍刀形骨器」、「鹿角製尖頭器」、「猪牙製垂飾品」、「鹿角製叉状品」の4点は県重宝となっています。二ツ森貝塚は「史跡公園」として保存されています。
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