津軽海峡に面した、むつ市と風間浦村との境界付近に位置する「ちぢり浜」。

ここでは複雑な形をした岩や、磯に住む生物を観察することができます。

複雑な岩の形や壁面にできた窪み、足元にできた穴場は波などの力によってできました。

足元の穴には海水とともに津軽海峡の生物が入り込みます。

津軽海峡は暖流と寒流が交じる海であり、暖かい水温を好む生物と冷たい水温を好む生物が混在しています。

数多くの生物が観察できるため、環境教育プログラムにも活用されています。

ちぢり浜の名前の由来は、この「縮れたような岩」ではなく、実はとある伝説が関わっているとされます。

その伝説については、下北ジオパークのホームページをご覧ください。