縄文時代の前期及び中期の貝塚遺跡で、指定面積は約1万4千m2である。昭和3年(1928)に中谷治宇二郎・今井冨士雄が発掘し、さらに平成2年(1990)と3年には県立郷士館による発掘調査が行われ、縄文時代前期の堅穴住居跡1棟を発見している。
縄文時代前期~中期の円筒土器とそれに後続する土器や石器・石製品・土製品・骨角器、貝輪などが出土。
汽水性のヤマトシジミを主体とする貝塚で、十三湖北岸に所在するオセドウ、笹畑貝塚などとともに、日本海側に見られる数少ない貝塚の一つとして貴重である。
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